「読みたい本がみつからないなぁ~」
「つまらない本買って後悔したくないなぁ~」
そんなあなたに必見!今回は文庫フェアについてご紹介します!
文庫フェアって何?
毎年夏頃に、出版社が自社のおすすめ文庫を紹介するフェア。それこそが文庫フェアです!(呼び方は私が勝手にそう呼んでいます 笑)
大々的に行っているのはこの三社
①新潮文庫「新潮文庫の100冊」
②角川文庫「カドフェス」
③集英社文庫「ナツイチ」
です。きっとお近くの本屋さんも、毎年夏頃に特設コーナーができているかもしれません(^^)
幅広い分野の作品が満遍なく紹介されている
三社とも紹介している本は異なりますが、共通している特徴があります。それは、
幅広い分野の作品が満遍なく紹介されている
ということです。
芥川賞や直木賞受賞作品をはじめ、近代文学、海外文学、歴史小説、エッセイ、自叙伝、映画ノベライズ、、、等々、メジャーな作品からマイナー作品まで幅広く紹介されています。
また、これらの本たちが、テーマごとにジャンル分けされて紹介されているのも、文庫フェアのおすすめポイントです
三社はおよそ100冊の本を文庫フェアで紹介していますが、それらの本をこのようにジャンル分けして紹介しています
新潮文庫の100冊
- 恋する本
- シビレル本
- 考える本
- ヤバイ本
- 泣ける本
カドフェス
- 青春いっぱい
- 感動する
- 名作
- 手に汗にぎる!
- 心をつかむロングセラー
ナツイチ
- ミステリーよまにゃ
- ベストセラーよまにゃ
- 感動する本よまにゃ
- ドキドキする本よまにゃ
- 深い本よまにゃ
例えば、新潮文庫のヤバい本特集を見れば、芥川賞・直木賞受賞作のヤバい本、近代文学のヤバい本、海外文学のヤバい本、歴史小説のヤバい本、、、と、様々な分野のヤバい本を知ることができます。
頭の中になんとなく「こんな本よみたいなぁ」と思っているときに、このテーマ分けは非常に参考になると思います(^^)

本屋さんに行くと、無料で小冊子をもらえます。
是非一つ手に取ってみてください(^^)
まとめ
本記事のまとめです
①読みたい本に迷ったら、文庫フェスがおすすめ
②幅広い分野を読むもよし!一つのテーマに絞るのもよし!
本記事では書評ではなく、おすすめの本の選び方について紹介しました。
私自身まだまだ読書量が少ない身ですが、今後はこの文庫フェアで紹介されている本を端から読んでいってみようかなと。。。何年かかるかな (笑)
コメント